父の町工場の倒産、夜逃げと貧しく辛い幼少時代を過ごし、 人を救うバンカーになるという理想を胸にどんな案件にも全力でぶつかる熱き銀行員。
冷静沈着で頭脳明晰な銀行員であるが、老舗海運会社・東海郵船の御曹司で親戚との軋轢や足の引っ張り合いに嫌気がさし、自ら後継ぎの座を退いた過去を持つ。ある出来事をきっかけに東海郵船の危機に立ち向かう。